¥3,300/日(税込)
※ 長期割引あり。ご相談ください。
HDMIとSDIの双方向変換に加え、ビデオ・オーディオのディレイと、フレームシンクロナイザーが搭載された高機能モデル。
たとえば、ビデオスイッチャーで発生した遅延を、オーディオ信号を遅延させることで、つじつまを合わせられるので「リップシンク」がとれます。
イベントなどで複数のテレビモニターに表示する際に、表示タイミングのずれを補正することができます。
シアター・システムなどで利用する際、PAシステムとプロジェクターの表示のずれを調整できます。
画質へのこだわり
色や明るさなどイメージを変えずに、元画像を忠実に変換します。
スーパーブラック、スーパーホワイトにも対応し、カメラやソース機器の映像表現をそのまま変換します。
リクロッカーを搭載
SDI信号を長距離延長した場合の減衰をカバーするリクロッカーを搭載。
カメラ中継の映像も、高画質のまま受け取ることができます。
映像特性も忠実に再現
元映像の映像特性をも忠実に再現し、ラインずれなどの変換トラブルや信号エラーの発生もありません。
ジッター、リターンロスも良好です。
1080pの3G-SDIに対応
1080iを超える画質の映像信号の入出力が可能。
3G-SDIはレベルA、レベルBともに対応し、多様な3G-SDI機器と接続できます。
もちろん、1080i、SD信号も接続するだけで、自動対応します。
外装プレートには、厚さ2㎜のアルミ素材を採用するなど、随所に堅牢性を考慮したヘビーデューティー仕様です。
SDI端子、HDMI端子は本体ケースにネジ止め、オーディオ端子は、本体ケースにナットで固定し耐久性を向上させています。
各端子にはLEDの入出力インジケーターが配されており、信号状況を一目で確認可能。
また、放熱効率の良い設計により、長時間の連続使用を考慮、信頼性を追求しました。
VC-1シリーズは、HDCPに対応。HDCPを利用したシステムに容易に組み込むことができます。
例えば世界初のHDCPソース対応ビデオディレイ VC-1-DLでは、入力したHDCP付きHDMI信号を、ディレイさせたりフレームシンクロナイズして、HDCP付きでHDMI出力、テレビやプロジェクターなどに入力できます。
※HDCP付きHDMI信号をSDI信号に変換できません。
※HDCP付きHDMI信号はHDMI対応の編集・録画機器で録画することはできません。
オーディオ・エンベデッド機能およびオーディオ・ディエンベデッド機能を搭載(ch選択可能)。
オーディオ・エンベデッドでは、オーディオ信号を入力してSDIやHDMI出力に乗せることができます。
オーディオ・ディエンベデッドでは、SDI信号やHDMI信号の音声のみ出力することが可能です。
また、デジタル(AES/EBU)入出力に対応しているので、業務用音響機器のデジタル音声を入出力でき、信号の受け渡しの際の劣化がない、高品質な音声システムを構築できます。もちろんアナログ入出力にも対応しており、多種多様なオーディオ機器と音声が受け渡しできます。
側面のディップスイッチをピンなどでスライドさせることで、変換の方向性などの設定が手軽に行えます。
また、PCとVC-1をUSBケーブルで接続し、PC操作で詳細に設定することも可能。
設定用のソフトウェアは、ローランド・ホームページからダウンロードできます。
本体 x1
ACアダプター x1
ACケーブル x1
取扱説明書 x1